ごはんよりも寝るよりも、何よりも本が好きで3000冊以上は読んでいる大友です!
こちらの記事では、そんな大友がさくらももこの『ももこの世界あっちこっちめぐり』について、読者への直接インタビューで聞いた生の感想・レビューをお届けしています!
ももこの世界あっちこっちめぐりは人気ですので、気になっている、あるいは読もうかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか?そんな時に読者の感想・レビューは参考になりますよね。
本記事では『ももこの世界あっちこっちめぐり』の以下項目について、かなり具体的かつ詳細な読者の声を掲載しています。
本記事で分かること
- ももこの世界あっちこっちめぐりの大まかな内容・要約・あらすじ
- ももこの世界あっちこっちめぐりの見どころや面白いと思うポイント・おすすめできる理由
- ももこの世界あっちこっちめぐりの不満や改善点
- ももこの世界あっちこっちめぐりのSNSでの評判
私は常々、自分の考えや見識に閉じていては世界が拡がらないと思っており、様々な方の書籍への感想や意見を参考にしながら、読む本を選んでいます。
しかし、Amazonや書評サイトのレビューって、文字数も少なくかなり浅い内容に留まってしまっている、と個人的には思っています。
もっとグッと深い読者の感想やレビューが読めたらいいのに・・・、と大友自身ずっと思っていました。そのように考える人は少なくないはず。
本記事では、そのような私の思いを踏まえて、ももこの世界あっちこっちめぐりの深い感想・レビューをご紹介していきます。見どころ、おすすめの理由や不満まで聞いていて必ずや参考になると思いますのでぜひご覧ください!
Contents
ももこの世界あっちこっちめぐりの読者さん(インタビュイー)紹介
最初に、感想レビューをお伺いした読者のプロフィールを簡単にご紹介します。
20代後半女性で職業は某会社の経理をしております。
好きな本のジャンルは主にエッセイなどの人々の生活を垣間見れるような作品を好んでおります。
よろしくお願いします。
ももこの世界あっちこっちめぐりの概要
それでは早速ですが、ももこの世界あっちこっちめぐりのおおまかな概要や要約・あらすじを教えてください。
日本で知らない人はいない程の有名な漫画家さくらももこさんによる世界中を旅したときの旅行記です。
旅先で起こった出来事や食べたもの、その土地の美しい風景などを現代の清少納言と称されたさくらももこさんの目を通して見ることの出来るとても楽しいエッセイ作品です。
旅先はスペインイタリアやパリ、ハワイ、バリ島などの日本人にも人気な場所ばかりで、行ったことのある人もない人も馴染みのある土地かと思うので楽しく読めるかと思います。
ももこの世界あっちこっちめぐりの作者さくらももこプロフィール
著者であるさくらももこさんについて簡単にご紹介します。
1965年5月8日静岡生まれの女性で、売上が3000万部以上の漫画『ちびまる子ちゃん』の作者として有名です。
2018年8月15日に53歳にて死去。
初のエッセイ本『もものかんづめ』では約200万部の売上を記録し、また同シリーズのエッセイ本『さるのこしかけ』では1992年新風賞を受賞しております。
ももこの世界あっちこっちめぐりの感想レビュー①:具体的な見どころ
ももこの世界あっちこっちめぐりの具体的な見どころは何でしょうか?
一番見所だと思ったのはスペイン・イタリア編です。
ガラス製品やシャンデリア、ガウディの造築した建物の数々などとても美しいものが溢れている町々なので、さくらももこさんの瑞々しい感性で描かれる文章力が発揮されており、写真がない部分も想像できてしまうような素晴らしさが表現されております。
他にはさくらももこと父親のヒロシと共にヒロシがずっと憧れていたグランドキャニオンを見に行く話も感動的でした。
グランドキャニオンを見たヒロシの一言は端的でありながら色々な思いが詰まっていて必見です。
また、各国の食べ物の描写も素晴らしくバリ島にて毎日食べたというナシゴレンや、ハワイの朝食にて食べたさくらももこさんが今まで食べてきた中で1番美味しいというクロワッサンなどが印象的でした。
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ももこの世界あっちこっちめぐり
ももこの世界あっちこっちめぐりの感想レビュー➁:面白さ・おすすめできる理由や読むメリット
なるほど。ではももこの世界あっちこっちめぐりはどんなところが面白いと思いますか?またももこの世界あっちこっちめぐりをおすすめできる理由や読んでよかった点は何でしょうか?
さくらももこさん自身が今回の旅は安心安全清潔な国を巡ると後書きで書いているとおり、他の旅行記と違いゴージャスなお金に物を言わせた旅にも関わらず嫌みたらしさがなく読んでいて自分もこんな旅をしてみたいと思わせてくれる表現力や豊かさが素晴らしい作品です。
まさに文章の映えとはこのことだなと思います。それにも関わらず小難しい文章や言葉を使わず小学生にも伝わるように書いているので、読みやすくさくさく読めるので人にもおすすめしやすい良い作品だと思います。旅行が好きな人はもちろん日本から出たくないという方も外国への憧れを抱いてしまうような読んでいてわくわくする小説です。
また各国の風景描写や旅先での楽しい気持ちがたくさん詰まっていて素晴らしいので、コロナ禍の今こそこの小説を読むことで旅への憧れを膨らませるだけではなく、疑似旅行を体験できるかと思います。
家から出られなくて苦しい思いをしている方やストレスが溜まっている方にもおすすめできます。
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ももこの世界あっちこっちめぐりの感想レビュー③:不満に思うところや読むデメリット
逆に、ももこの世界あっちこっちめぐりを読んで不満に思うことがや、改善を希望する点、読むデメリットがもしあれば教えてください。
内容はとても面白く小学生から大人まで老若男女問わず笑えて楽しめる小説ですが、他の旅行記などによくあるボロ宿での宿泊や貧乏旅行で大変な思いをしたなどの大事件が起こるわけではありません。
あくまでもさくらももこさんの文才や切り取り方によって面白い小説になっているだけで、旅先での珍道中のような大事件を旅行記に求めている方には向かないかと思います。
また、さくらももこさんは『ももこの世界あっちこっちめぐり』の中で夫と共に旅をしている描写が多々ありますが、この二人は後々離婚しており他エッセイにてさくらももこさんが大変疲れたというような描写をしている程大変な離婚劇が行われたようなのでそれを踏まえてこちらの仲睦まじい頃のエッセイを読むと少しがっかりします。
ももこの世界あっちこっちめぐりの感想レビュー④:こんな人に向いている!読んで欲しい!
ありがとうございます。最後に、ももこの世界あっちこっちめぐりをどんな人におすすめしたいですか?
景色やその土地の風土、風習などの描写が上手く文を読んでいるだけで景色や状況が想像ができるので、旅が好きな方にはもちろんおすすめです。
また、言葉の選び方が上手く文章の一つ一つにくすりと笑える要素が入っており、かつ端的で難しい言葉が使われているわけではないので、小学生はもちろん小説や文章を読むのが苦手な方にこそ読んで欲しい本です。
私も小学生のときに初めて読んだ小説が『ももこの世界あっちこっちめぐり』でした。
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ももこの世界あっちこっちめぐりの評判口コミ
深堀りインタビューで伺ったももこの世界あっちこっちめぐりの感想レビューをご紹介しました。
加えて、ももこの世界あっちこっちめぐりのSNS上での評判を集めましたので宜しければご覧ください。
まとめ:ももこの世界あっちこっちめぐりはおすすめなのでぜひ読んで欲しい作品!
さくらももこのももこの世界あっちこっちめぐりについて、読者へのインタビューを通じて実際に読んだ深い感想・レビューや、ネット上での評判をご紹介しました。
『ももこの世界あっちこっちめぐり』面白そうですよね。興味がある、気になる方はぜひチェックしてみて下さい!
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