ごはんよりも寝るよりも、何よりも本が好きで3000冊以上は読んでいる大友です!
こちらの記事では、そんな大友が葛西純の『クレイジー・モンキー』について、読者への直接インタビューで聞いた生の感想・レビューをお届けしています!
クレイジー・モンキーが、気になっている、あるいは読もうかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか?そんな時に読者の感想・レビューは参考になりますよね。
本記事では『クレイジー・モンキー』の以下項目について、かなり具体的かつ詳細な読者の声を掲載しています。
本記事で分かること
- クレイジー・モンキーの大まかな内容・要約・あらすじ
- クレイジー・モンキーの見どころや面白いと思うポイント・おすすめできる理由
- クレイジー・モンキーの不満や改善点
私は常々、自分の考えや見識に閉じていては世界が拡がらないと思っており、様々な方の書籍への感想や意見を参考にしながら、読む本を選んでいます。
しかし、Amazonや書評サイトのレビューって、文字数も少なくかなり浅い内容に留まってしまっている、と個人的には思っています。
もっとグッと深い読者の感想やレビューが読めたらいいのに・・・、と大友自身ずっと思っていました。そのように考える人は少なくないはず。
本記事では、そのような私の思いを踏まえて、クレイジー・モンキーの深い感想・レビューをご紹介していきます。見どころ、おすすめの理由や不満まで聞いていて必ずや参考になると思いますのでぜひご覧ください!
Contents
クレイジー・モンキーの読者さん(インタビュイー)紹介
最初に、感想レビューをお伺いした読者のプロフィールを簡単にご紹介します。
50代女性、プロレス好きパート主婦です。
特にジャンルは問わずサスペンスから恋愛小説までなんでも読みます。
よろしくお願いします。
クレイジー・モンキーの概要
それでは早速ですが、クレイジー・モンキーのおおまかな概要や要約・あらすじを教えてください。
プロレス界でもデスマッチというジャンルは異質なジャンルです。
その異質なジャンルの中に葛西純というデスマッチのカリスマがいます。
彼がプロレス団体を渡り歩いて、結婚して子どもができてサラリーマンレスラーのようになってこれでいいのかなと思っていた頃、ライバルだった伊東選手に名指しで次の挑戦相手に指名を受けます。
バルコニーほど高い位置から机に寝そべった伊東選手に向かって飛んで行くシーンは目に浮かんでくるような臨場感があります。
壮絶なデスマッチの試合をしている葛西純がリングを降りたら優しいお父さんで家族を愛して大切にしている様子にジーンときます。
試合とのギャップがありすぎて同一人物なのにまるで違う印象です。
クレイジー・モンキーの作者葛西純プロフィール
著者である葛西純さんについて簡単にご紹介します。
フリーダム所属プロレスラー、デスマッチのカリスマです。
2009年プロレス大賞年間最高試合賞、戴冠歴は多数。
1974年生まれで1998年8月23日にデビューし、得意技はパールハーバー・スプラッシュです。
クレイジー・モンキーの感想レビュー①:具体的な見どころ
クレイジー・モンキーの具体的な見どころは何でしょうか?
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クレイジー・モンキー
クレイジー・モンキーの感想レビュー➁:面白さ・おすすめできる理由や読むメリット
なるほど。ではクレイジー・モンキーはどんなところが面白いと思いますか?またクレイジー・モンキーをおすすめできる理由や読んでよかった点は何でしょうか?
怪我や病気など葛西純が欠場する場面が多く出てきます。
前に進みたくても進めないジレンマや葛藤が描かれています。
試合中の臨場感や緊張感がリアルに伝わってきてプロレスを全く知らなくても楽しめます。
人生でうまくいかないことがあった時にこの本を読めば、元気や勇気をもらえると思います。
特におすすめしたい箇所は引退を決意して6メートルから机に向かってバルコニーから飛ぶ場面です。
普通のプロレスラーには無理な技です。
そこの場面の臨場感や心情を読んで欲しいです。
のちにクレイジー・モンキーはドキュメンタリーとして映画化されており、このコロナ禍でありながら口コミで広がって全国で公開されています。
映画も感動的で素晴らしいのですが、葛西純の心情やその時の詳しい状況を知ることができるのは、自伝の方がわかりやすいし、映画を見る前に一読して映画館に行くのもおすすめです。
葛西純は現役のレスラーでもリスペクトするレスラーが多くいます。
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クレイジー・モンキーの感想レビュー③:不満に思うところや読むデメリット
逆に、クレイジー・モンキーを読んで不満に思うことがや、改善を希望する点、読むデメリットがもしあれば教えてください。
時系列で描かれていたり、対戦したプロレスラーごとに項目が分かれていたりします。
どちらかに統一した方が良かったかなと思いました。
映画化されているのですが、本のタイトルは「クレイジー・モンキー」、映画のタイトルは「狂猿」どちらかに統一してしまった方がよかったのではと思います。
プロレスに興味が無い人だと、いきなり血が流れるデスマッチは拒否反応があるかもしれません。
血や怪我の描写が苦手な人は無理かもしれないです。
他のプロレスラーが書いた本よりも、マニアックではあるので男性は良くても女性には不人気かもしれません。
怪我の写真が載っているのでそれも見たくない人は怖がって見たくないかもしれません。
写真はスルーしてもらった方が良いです。
クレイジー・モンキーの感想レビュー④:こんな人に向いている!読んで欲しい!
ありがとうございます。最後に、クレイジー・モンキーをどんな人におすすめしたいですか?
ドキュメンタリーや格闘技が好きな人、人生に傷ついて一歩踏み出せない人におすすめしたいです。
勇気や元気がもらえます。
映画が公開されているので映画で葛西純に興味を持った人にや、プロレスファンもデスマッチはちょっと無理と思っている人におすすめしたいです。
戦っているレスラーのリアルな心情や苦悩、日常が見えてきます。
読み終わった頃には葛西純のファンがこの世にひとり増えていると確信します。
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まとめ:クレイジー・モンキーはおすすめなのでぜひ読んで欲しい作品!
葛西純のクレイジー・モンキーについて、読者へのインタビューを通じて実際に読んだ深い感想・レビューや、ネット上での評判をご紹介しました。
『クレイジー・モンキー』面白そうですよね。興味がある、気になる方はぜひチェックしてみて下さい!
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