ごはんよりも寝るよりも、何よりも本が好きで3000冊以上は読んでいる大友です!
こちらの記事では、そんな大友が上出 遼平の『ハイパーハードボイルドグルメリポート』について、読者への直接インタビューで聞いた生の感想・レビューをお届けしています!
ハイパーハードボイルドグルメリポートが、気になっている、あるいは読もうかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか?そんな時に読者の感想・レビューは参考になりますよね。
本記事では『ハイパーハードボイルドグルメリポート』の以下項目について、かなり具体的かつ詳細な読者の声を掲載しています。
本記事で分かること
- ハイパーハードボイルドグルメリポートの大まかな内容・要約・あらすじ
- ハイパーハードボイルドグルメリポートの見どころや面白いと思うポイント・おすすめできる理由
- ハイパーハードボイルドグルメリポートの不満や改善点
- ハイパーハードボイルドグルメリポートのSNSでの評判
私は常々、自分の考えや見識に閉じていては世界が拡がらないと思っており、様々な方の書籍への感想や意見を参考にしながら、読む本を選んでいます。
しかし、Amazonや書評サイトのレビューって、文字数も少なくかなり浅い内容に留まってしまっている、と個人的には思っています。
もっとグッと深い読者の感想やレビューが読めたらいいのに・・・、と大友自身ずっと思っていました。そのように考える人は少なくないはず。
本記事では、そのような私の思いを踏まえて、ハイパーハードボイルドグルメリポートの深い感想・レビューをご紹介していきます。見どころ、おすすめの理由や不満まで聞いていて必ずや参考になると思いますのでぜひご覧ください!
Contents
ハイパーハードボイルドグルメリポートの読者さん(インタビュイー)紹介
最初に、感想レビューをお伺いした読者のプロフィールを簡単にご紹介します。
大学生の子供をもつ40代の主婦です。
普段は推理小説をよく読みます。
都市伝説や少数民族など謎の多い話も好きです。
よろしくお願いします。
ハイパーハードボイルドグルメリポートの概要
それでは早速ですが、ハイパーハードボイルドグルメリポートのおおまかな概要や要約・あらすじを教えてください。
テレビ東京の深夜番組「ハイパーハードボイルドグルメリポート」の書籍版です。
「人喰い少年兵」「カルト教団」「マフィア」など、メディアが立ち入らない世界のヤバいと言われる人がいるところに出向いてそこの食を食べるという企画です。
テレビではわからなかった、ディレクターの気持ちやそこに至るまでの経緯などが詳細に記されており、テレビでは明かされなかった裏側がわかり、より一層生きるとは何か、食とは何かと言うことを考えさせられる内容です。
ハイパーハードボイルドグルメリポートの作者上出 遼平プロフィール
著者である上出 遼平さんについて簡単にご紹介します。
テレビ東京のディレクターで1989年東京生まれ、早稲田大学出身です。
2011年にテレビ東京に入社し、2017年に深夜番組「ハイパーハードボイルドグルメリポート」の企画、演出、撮影など番組制作のすべての過程を担っています。
ハイパーハードボイルドグルメリポートの感想レビュー①:具体的な見どころ
ハイパーハードボイルドグルメリポートの具体的な見どころは何でしょうか?
テレビには映らなかったシーンや上出さんの思いが綴られているところが、印象的でした。
特にリベリア編はかなりの危険を犯して侵入しており、最後までハラハラしどおしでした。
また上出さんは元少年兵士に色々な本音を聞いており、何が正義で何が悪かは、立ち位置によって変わるということがよくわかります。
元少年兵達は、お金をかせぐすべがなく、生きるために強盗まがいのことをしています。
でもその生い立ちを知ると、それを咎めることは誰にもできないという気持ちにもなります。
マフィア編では、マフィアにはマフィアなりの正義があるということがわかります。
マフィアがいるからこそ保たれる秩序もあるのかもしれないと、複雑な心境になりました。
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ハイパーハードボイルドグルメリポート
ハイパーハードボイルドグルメリポートの感想レビュー➁:面白さ・おすすめできる理由や読むメリット
なるほど。ではハイパーハードボイルドグルメリポートはどんなところが面白いと思いますか?またハイパーハードボイルドグルメリポートをおすすめできる理由や読んでよかった点は何でしょうか?
ただ危険な場所に潜入するだけでなくそこの人たちの食にスポットを当てているので、一層生きることの意味を考えさせられます。
また普通の旅行記とは違い、リポーターではなく現地の人を主役においているため、臨場感あふれるリポートとなっており、現地のリアルな姿が分かるところも、この本の魅力です。
また問題提起のための潜入ではなく、「ヤバい人達は何を食べているのだろう」という好奇心が強い動機となっているので、読者の知りたいことに寄り添った内容となっていると思います。
この本を作者の自己満足だと揶揄する意見も見ますが、危険を冒してまで知りたいことを探りに行く行動力や勇気は賞賛に値しますし、動機は下世話な好奇心だとしても、それを書籍やテレビ番組という形に残すことで、普段絶対に目にする機会のない場所や人を見ることができ、それが問題提起となり様々な世界の問題と向き合うきっかけとなるのであれば、意味のあることだと思います。
この本を読むことで、価値観が変化すると思います。
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ハイパーハードボイルドグルメリポートの感想レビュー③:不満に思うところや読むデメリット
逆に、ハイパーハードボイルドグルメリポートを読んで不満に思うことがや、改善を希望する点、読むデメリットがもしあれば教えてください。
他の旅行記やグルメリポートなどに比べ、難しい言い回しや漢字が多いと感じました。
この本はテレビ番組から派生したものなので、普段あまり読書をしない中高生が読むこともあると思いますが、せっかく興味を持って読み始めても、普段本を読み慣れていない子は難しい言葉が多く挫折してしまうかもしれません。
せっかくいい内容で、中高生が読んだらきっと世界の問題を考える良いきっかけになると思うのに、ちょっともったいないなと感じました。
多くの人に伝わるよう、わかりやすく簡単な言い回しで書いた方が良かったのではと感じました。
あとは、写真をもう少し載せて欲しかったです。
想像力を掻き立てるためあえて写真を少なめにしているそうですが、写真がもう少しある方がより臨場感があったのではと思いました。
ハイパーハードボイルドグルメリポートの感想レビュー④:こんな人に向いている!読んで欲しい!
ありがとうございます。最後に、ハイパーハードボイルドグルメリポートをどんな人におすすめしたいですか?
この本は、普段見ることのできない世界を垣間見たい人、好奇心旺盛な人、ありきたりな旅行記に飽きた人、昆虫食など個性的な食に興味のある人などにおすすめです。
都市伝説や陰謀論などが好きな方も好みの内容だと思います。
また中学生や高校生など若い人が読むと、価値観が覆るきっかけとなるかもしれません。
視野が広がり物事を色々な視点から見ることができるようにもなりそうです。
実際私も、自分の子どもに読んでみてはとすすめました。
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ハイパーハードボイルドグルメリポートの評判口コミ
深堀りインタビューで伺ったハイパーハードボイルドグルメリポートの感想レビューをご紹介しました。
加えて、ハイパーハードボイルドグルメリポートのSNS上での評判を集めましたので宜しければご覧ください。
まとめ:ハイパーハードボイルドグルメリポートはおすすめなのでぜひ読んで欲しい作品!
上出 遼平のハイパーハードボイルドグルメリポートについて、読者へのインタビューを通じて実際に読んだ深い感想・レビューや、ネット上での評判をご紹介しました。
『ハイパーハードボイルドグルメリポート』面白そうですよね。興味がある、気になる方はぜひチェックしてみて下さい!
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