ごはんよりも寝るよりも、何よりも本が好きで3000冊以上は読んでいる大友です!
こちらの記事では、そんな大友が林 綾野の『モネ 庭とレシピ』について、読者への直接インタビューで聞いた生の感想・レビューをお届けしています!
モネ 庭とレシピが、気になっている、あるいは読もうかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか?そんな時に読者の感想・レビューは参考になりますよね。
本記事では『モネ 庭とレシピ』の以下項目について、かなり具体的かつ詳細な読者の声を掲載しています。
本記事で分かること
- モネ 庭とレシピの大まかな内容・要約・あらすじ
- モネ 庭とレシピの見どころや面白いと思うポイント・おすすめできる理由
- モネ 庭とレシピの不満や改善点
- モネ 庭とレシピのSNSでの評判
私は常々、自分の考えや見識に閉じていては世界が拡がらないと思っており、様々な方の書籍への感想や意見を参考にしながら、読む本を選んでいます。
しかし、Amazonや書評サイトのレビューって、文字数も少なくかなり浅い内容に留まってしまっている、と個人的には思っています。
もっとグッと深い読者の感想やレビューが読めたらいいのに・・・、と大友自身ずっと思っていました。そのように考える人は少なくないはず。
本記事では、そのような私の思いを踏まえて、モネ 庭とレシピの深い感想・レビューをご紹介していきます。見どころ、おすすめの理由や不満まで聞いていて必ずや参考になると思いますのでぜひご覧ください!
Contents
モネ 庭とレシピの読者さん(インタビュイー)紹介
最初に、感想レビューをお伺いした読者のプロフィールを簡単にご紹介します。
27歳女性で、接客業をしております。
イギリス文学を筆頭に小説や、絵画に関するエッセイ本を読むことが好きです。
よろしくお願いします。
モネ 庭とレシピの概要
それでは早速ですが、モネ 庭とレシピのおおまかな概要や要約・あらすじを教えてください。
フランスを代表する印象派の画家、クロード・モネは、画家としての本職以外にも、庭造りと食事にもこだわりを持ち、精魂を傾けていました。
本書には、モネが描いた植物と料理の絵画、晩年に移り住んだジヴェルニーの家と庭、彼がレシピノートにまとめていたお気に入りのレシピと再現された写真などが掲載されています。
画家としてのクロード・モネだけでなく、一人の人間としてのクロード・モネの生活を垣間見ることができる一冊です。
モネ 庭とレシピの作者林 綾野プロフィール
著者である林 綾野さんについて簡単にご紹介します。
1975年、横浜生まれの女性ライターで、日本では珍しいフリーキュレーターとして展覧会の企画・制作を手掛けています。
本書シリーズの他に『フェルメールの食卓 暮らしとレシピ』や『ゴッホ 旅とレシピ』も執筆しています。
モネ 庭とレシピの感想レビュー①:具体的な見どころ
モネ 庭とレシピの具体的な見どころは何でしょうか?
「モネの庭」の章では、モネが自身の庭に如何に愛情を注ぎ、作品制作の着想点となっていたかが伺えます。
庭師長には厳密に指示を出し、毎日3時間以上も自身の庭を散歩をし、友人が訪ねてくると必ず庭を見せて回ったという、多くのこだわりエピソードが残されています。
今となっては超大作の『睡蓮』の池には、外来種や新種の植物が植えられていたそうなのですが、そのせいで水が汚されるのではないかと、当時は近隣の人々からはあまりよく思われていなかったそうです。
結局、友人の助けもあり、なんとか水の庭は完成します。
30年もの年月をかけ、200点以上の『睡蓮』が出来上がった裏には、様々なトラブルを乗り越えた背景があったことを教えてくれます。
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モネ 庭とレシピ
モネ 庭とレシピの感想レビュー➁:面白さ・おすすめできる理由や読むメリット
なるほど。ではモネ 庭とレシピはどんなところが面白いと思いますか?またモネ 庭とレシピをおすすめできる理由や読んでよかった点は何でしょうか?
これまでにも美術に関連する書籍は数多く出版されてきましたが、そのほとんどが、絵画作品への批評や歴史的背景、画家の人生や思いが書かれたものでした。
しかし本書は、今までになされてきたような紹介ではなく、庭造りと食生活に着目して、画家がどのような暮らしをしていたのか、具体的にわかる内容が綴られています。
家の間取りや庭の地図があり、咲いていた花の紹介や写真が詳しく載っているため、実際にジヴェルニーを訪れなくても、ガイドブック以上にわかりやすいジヴェルニーを、十分に堪能することができるのではないでしょうか。
また、実際に作られていたレシピと、再現された料理の写真が紹介されていて、画家の実生活がより身近に感じられます。
大切にしてきた庭造りと食が、彼の作品にどのような影響をもたらしたのか、思いを巡らすことができます。
このような、新たな視点での絵画に関する本とは、なかなか出会うことができないので、大変にオススメです。
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モネ 庭とレシピの感想レビュー③:不満に思うところや読むデメリット
逆に、モネ 庭とレシピを読んで不満に思うことがや、改善を希望する点、読むデメリットがもしあれば教えてください。
総ページが111ページである上に、写真や挿し絵が多く、文字が比較的少ないため、本を読むことが苦手な読者にとっては、シンプルで大変読みやすいと思われます。
しかし、読書や活字が好きな読者には、すぐに読み終えてしまうので、少し物足りなさを感じてしまうのではないでしょうか。
写真や挿し絵の多さから考えても、ページ数をもう少し増やしてほしいというのが正直な感想でした。
内容に関しては、申し分ありません。
特筆するとすれば、モネと食の関係がより詳しく書かれていたら、もっと親しみを持てたと思います。
そこまでの事実が残されていないのであれば、別の話です。
アカデミックな内容はそこまで書かれていないので、楽しみを求めて読まれる方が良いと思います。
モネ 庭とレシピの感想レビュー④:こんな人に向いている!読んで欲しい!
ありがとうございます。最後に、モネ 庭とレシピをどんな人におすすめしたいですか?
モネをもっと知りたい方、絵画の本を目的とされる方はもちろんですが、ジヴェルニーを訪れてみたかった方や、ガーデニングや料理に興味を持っている方にも楽しんでいただける内容だと思います。
A5サイズと、持ち運びも楽で、難しく考えすぎず読むことができるため、外出先で読む分にも、とても良い気分転換になるでしょう。
画家の作品への思いを膨らませることができ、より身近に感じることができる本ですので、是非とも手に取っていただきたいです。
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モネ 庭とレシピの評判口コミ
深堀りインタビューで伺ったモネ 庭とレシピの感想レビューをご紹介しました。
加えて、モネ 庭とレシピのSNS上での評判を集めましたので宜しければご覧ください。
まとめ:モネ 庭とレシピはおすすめなのでぜひ読んで欲しい作品!
林 綾野のモネ 庭とレシピについて、読者へのインタビューを通じて実際に読んだ深い感想・レビューや、ネット上での評判をご紹介しました。
『モネ 庭とレシピ』面白そうですよね。興味がある、気になる方はぜひチェックしてみて下さい!
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