ごはんよりも寝るよりも、何よりも本が好きで3000冊以上は読んでいる大友です!
こちらの記事では、そんな大友が吉濱ツトムの『隠れアスペルガーという才能』について、読者への直接インタビューで聞いた生の感想・レビューをお届けしています!
隠れアスペルガーという才能は人気ですので、気になっている、あるいは読もうかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか?そんな時に読者の感想・レビューは参考になりますよね。
本記事では『隠れアスペルガーという才能』の以下項目について、かなり具体的かつ詳細な読者の声を掲載しています。
本記事で分かること
- 隠れアスペルガーという才能の大まかな内容・要約・あらすじ
- 隠れアスペルガーという才能の見どころや面白いと思うポイント・おすすめできる理由
- 隠れアスペルガーという才能の不満や改善点
- 隠れアスペルガーという才能のSNSでの評判
私は常々、自分の考えや見識に閉じていては世界が拡がらないと思っており、様々な方の書籍への感想や意見を参考にしながら、読む本を選んでいます。
しかし、Amazonや書評サイトのレビューって、文字数も少なくかなり浅い内容に留まってしまっている、と個人的には思っています。
もっとグッと深い読者の感想やレビューが読めたらいいのに・・・、と大友自身ずっと思っていました。そのように考える人は少なくないはず。
本記事では、そのような私の思いを踏まえて、隠れアスペルガーという才能の深い感想・レビューをご紹介していきます。見どころ、おすすめの理由や不満まで聞いていて必ずや参考になると思いますのでぜひご覧ください!
Contents
隠れアスペルガーという才能の読者さん(インタビュイー)紹介
最初に、感想レビューをお伺いした読者のプロフィールを簡単にご紹介します。
30代男性です。趣味は読書と小説執筆です。本のジャンルは、サイエンス、自己啓発、一般文芸、ライトノベル、メンタルヘルスなど幅広く読んでいます。
よろしくお願いします。
隠れアスペルガーという才能の概要
それでは早速ですが、隠れアスペルガーという才能のおおまかな概要や要約・あらすじを教えてください。
日本人の約40人に1人は隠れアスペルガーであり、そんな隠れアスペルガーが自分の能力に自信を持って生きていけるように後押ししてくれる本です。
隠れアスペルガーとは、アスペルガー症候群の症状を軽く持っているという人たちのことです。アスペルガー症候群の人は、「対人関係の障害」「パターン化した興味や活動」「コミュニケーションの障害」の3つに特徴を持っています。
隠れアスペルガーの人は、これらの特徴をうまく社会に活用していきやすいと説き、どのように社会適合していけばよいかということを具体的に解説しています。
隠れアスペルガーという才能の作者吉濱ツトムプロフィール
著者である吉濱ツトムさんについて簡単にご紹介します。
IQ160の天才アスペルガー。著者自身も幼少のころから自閉症やアスペルガー障害を持ち、自信を持つことができない悲惨な人生を歩んできています。
その後、発達障害に関する知識を習得し、アスペルガー改善法を実践。結果として26歳で社会復帰に成功しました。現在、発達障害カウンセラーとして、同じように苦しむ人たちの助けとなっています。
隠れアスペルガーという才能の感想レビュー①:具体的な見どころ
隠れアスペルガーという才能の具体的な見どころは何でしょうか?
実際に、自分自身がアスペルガー症候群なのか?ということを確かめることができる50問のテストがついています。
これにより、真正アスペルガーなのか、それともやや弱めの性質である隠れアスペルガーなのか、ということに気付くことができます。アスペルガー症候群という言葉を聞くと、つい「ある分野において、突出した才能を持っている」とか、「人と全くコミュニケーションを取れない」といったような極端な論調を耳にすることが多いです。
これは、テレビなどのメディアが面白おかしくアスペルガー症候群というものを取り上げているからだと思います。
そんな中、「真面目」「聞き上手」「志がある」といったような純朴な性格を持っていることが多いという著者の言葉には、悩んでいる人達に誠意をもって寄り添いたいという思いが見えてきます。
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隠れアスペルガーという才能
隠れアスペルガーという才能の感想レビュー➁:面白さ・おすすめできる理由や読むメリット
なるほど。では隠れアスペルガーという才能はどんなところが面白いと思いますか?また隠れアスペルガーという才能をおすすめできる理由や読んでよかった点は何でしょうか?
人とのコミュニケーションがうまく取れなかったり、物事が継続した試しがなかったりする人にとって、「もしかしたら意識の問題ではなく、脳自体に障害がある隠れアスペルガーなのではないか?」ということに気付かせてくれる本になります。
社会で生きていると、上手にコミュニケーションを取れる人はうまく世渡りできますし、どんな仕事でも継続していれば信頼されます。これらのような当たり前と言われるようなことがなぜかできない、隠れアスペルガーという人たちにとっては、自分に自信を持つきっかけになるでしょう。
他の書籍と比べると、例えばローカーボ生活を送ることで症状を緩和することができるといったような、具体的にどうすれば隠れアスペルガーの人が上手に社会生活を送っていけるのか?ということを具体的に解説しています。
私自身、隠れアスペルガーとしての性質に当てはまることが多かったので、「なんでこれまでの人生でつまづくことが多かったのだろう?」という部分に理由を見つけることができました。
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隠れアスペルガーという才能の感想レビュー③:不満に思うところや読むデメリット
逆に、隠れアスペルガーという才能を読んで不満に思うことがや、改善を希望する点、読むデメリットがもしあれば教えてください。
著者自身が発達障害カウンセラーであるため仕方ない部分がありますが、やはり実際に自分自身だけでは実践しきれない内容が多くあるように思えました。
例えば、「環境圧力」という考え方を提唱していますが、これは「人間は本質的に怠惰なので、外圧をかけて現状維持のバイアスを抜け出そう」というものです。このような考え方は、自分一人では対処しきることが出来ないというものになります。
その点、やはりどこかのタイミングで心療内科やカウンセリングにかからないければいけないという落胆は隠しきれません。
まるで筋トレのように、自分との闘いで隠れアスペルガーを克服できる方法が載っていれば、尚良しな内容だと思います。そうすれば、カウンセリングに抵抗がある人にもおすすめできる内容になるでしょう。
隠れアスペルガーという才能の感想レビュー④:こんな人に向いている!読んで欲しい!
ありがとうございます。最後に、隠れアスペルガーという才能をどんな人におすすめしたいですか?
もっと自分自身のことを知り、自信を持ちたいと思える人には読んでもらいたい本です。自己分析ができる書籍は他にもたくさんありますが、心理学的ではなく、脳科学的な見地から自分を見つめなおすことができるのは珍しいです。
また、発達障害という言葉は今でこそメジャーになってきてはいますが、いまだに誤解されている部分は多いですし、改善させる方法も確立されていません。
そういった意味では、身近な人が「もしかして隠れアスペルガーかも」という心当たりがある人にも、ぜひ読んでもらいたい本です。
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隠れアスペルガーという才能の評判口コミ
深堀りインタビューで伺った隠れアスペルガーという才能の感想レビューをご紹介しました。
加えて、隠れアスペルガーという才能のSNS上での評判を集めましたので宜しければご覧ください。
まとめ:隠れアスペルガーという才能はおすすめなのでぜひ読んで欲しい作品!
吉濱ツトムの隠れアスペルガーという才能について、読者へのインタビューを通じて実際に読んだ深い感想・レビューや、ネット上での評判をご紹介しました。
『隠れアスペルガーという才能』面白そうですよね。興味がある、気になる方はぜひチェックしてみて下さい!
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