ごはんよりも寝るよりも、何よりも本が好きで3000冊以上は読んでいる大友です!
こちらの記事では、そんな大友が齋藤 孝の『大人の読解力を鍛える』について、読者への直接インタビューで聞いた生の感想・レビューをお届けしています!
大人の読解力を鍛えるが、気になっている、あるいは読もうかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか?そんな時に読者の感想・レビューは参考になりますよね。
本記事では『大人の読解力を鍛える』の以下項目について、かなり具体的かつ詳細な読者の声を掲載しています。
本記事で分かること
- 大人の読解力を鍛えるの大まかな内容・要約・あらすじ
- 大人の読解力を鍛えるの見どころや面白いと思うポイント・おすすめできる理由
- 大人の読解力を鍛えるの不満や改善点
- 大人の読解力を鍛えるのSNSでの評判
私は常々、自分の考えや見識に閉じていては世界が拡がらないと思っており、様々な方の書籍への感想や意見を参考にしながら、読む本を選んでいます。
しかし、Amazonや書評サイトのレビューって、文字数も少なくかなり浅い内容に留まってしまっている、と個人的には思っています。
もっとグッと深い読者の感想やレビューが読めたらいいのに・・・、と大友自身ずっと思っていました。そのように考える人は少なくないはず。
本記事では、そのような私の思いを踏まえて、大人の読解力を鍛えるの深い感想・レビューをご紹介していきます。見どころ、おすすめの理由や不満まで聞いていて必ずや参考になると思いますのでぜひご覧ください!
Contents
大人の読解力を鍛えるの読者さん(インタビュイー)紹介
最初に、感想レビューをお伺いした読者のプロフィールを簡単にご紹介します。
30代男性です。
趣味は読書と小説執筆です。
本のジャンルは、サイエンス、自己啓発、一般文芸、ライトノベル、メンタルヘルスなど幅広く読んでいます。
よろしくお願いします。
大人の読解力を鍛えるの概要
それでは早速ですが、大人の読解力を鍛えるのおおまかな概要や要約・あらすじを教えてください。
読解力というテーマを元に、コミュニケーションにおける、「何を伝えたいか」「何を言いたいか」という壁を超えるための方法について書かれている本です。
情報社会になった今、言葉という情報があちこちで飛び交っています。
そのため、「発信された情報は、どんな意図をもっているのか?」ということに気を向けることは非常に大切な考え方です。
そこで、読解力を鍛えることで、感情を読んだり、場の空気を読んだりするという人間関係における重要なスキルを身に付けることができるという内容です。
大人の読解力を鍛えるの作者齋藤 孝プロフィール
著者である齋藤 孝さんについて簡単にご紹介します。
東京大学法学部を卒業後、東京大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現職の明治大学文学部教授に就いています。
著書『身体感覚を取り戻す』で新潮学芸賞を受賞。
また、『声に出して読みたい日本語』がシリーズ260万部のベストセラ―となり、累計発行部数は1000万部を超えました。
大人の読解力を鍛えるの感想レビュー①:具体的な見どころ
大人の読解力を鍛えるの具体的な見どころは何でしょうか?
「根拠のない不確かな情報は、必ず『裏を取る』」という部分に、当たり前ではありますが大切なことが込められているように思えました。
昔とは違い、インターネットが発達した現代においては、情報はまさに玉石混交です。
新聞やテレビの場合では、すでに裏取りがされている情報なので信頼できますが、インターネット上のメディアの場合では偽物の情報を手にしてしまうことが多々あります。
その例えとして、「動物園から動物が逃げ出した」という情報がネット上で話題となった時、実際にはそのような出来事は起こっていなかったというニュースが挙げられていました。
こういった場合には、そのニュースのソースを探るために、何度もGoogle検索をかけて多面的に物事を捉えることが必要だと書かれていました。
このように、常に『裏を取る』ということさえ怠らなければ、インターネットの膨大な情報に踊らされることなく、正しい情報を掴んでいくことができると思いました。
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大人の読解力を鍛える
大人の読解力を鍛えるの感想レビュー➁:面白さ・おすすめできる理由や読むメリット
なるほど。では大人の読解力を鍛えるはどんなところが面白いと思いますか?また大人の読解力を鍛えるをおすすめできる理由や読んでよかった点は何でしょうか?
読解力を鍛えることで、情報を上手に取捨選択できるようになるだけではなく、発信者の意図を汲み取ることにより、コミュニケーション力を高めることができるという点です。
「発信者は何を伝えたくて、この情報を伝えているのか?」という視点を常に見失わずに情報を受け取るようにすれば、情報が溢れかえっている現代社会においても、上手に泳いでいくことが可能になります。
そうすれば、嘘や噂に流されることが減ることに繋がります。
また、それだけではなく、相手の感情を読み解いたり、言葉上には表れない行間の部分まで感じ取ったりすることができるようになります。
また、他の人の反応から、客観的に物事を捉えることも重要だと述べている点も重要です。
例として、書籍の中では「Youtubeのコメント欄を見る」「商品のレビューを読む」といった些細な事柄を挙げています。
自分の主観だけで情報を捉えるのではなく、他人からの目線も介して情報を多面的に見つめることは、誤った情報を掴んでしまわないようにするためにも非常に大切だと考えています。
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大人の読解力を鍛えるの感想レビュー③:不満に思うところや読むデメリット
逆に、大人の読解力を鍛えるを読んで不満に思うことがや、改善を希望する点、読むデメリットがもしあれば教えてください。
読解力を鍛えるための本としては、書籍を読み解くという意味で購入を検討されている人には向いていないかもしれません。
なぜなら、この本にはどちらかといえば、生活全般における物事から読解力を高めるトレーニングが出来るという触れ込みが多いからです。
例えば、ショッピングをするとき、Youtubeを見るとき、歌を聴くとき・・・というような、私達がごく当たり前に目にしている物事をより深く掘り下げることによって、情報の真意を掴もうという内容になっています。
もちろん、小説の読み解き方というような内容も含まれています。
しかし、タイトルの内容からすると、著者はどのようにして本を読み込んでいるのか?という部分にもっと分量を割いてしまっても良いのではないかと思います。
大人の読解力を鍛えるの感想レビュー④:こんな人に向いている!読んで欲しい!
ありがとうございます。最後に、大人の読解力を鍛えるをどんな人におすすめしたいですか?
膨大な情報に流されてしまって、情報発信者の思惑通りになってしまっている人に読んでもらいたい本です。
具体的には、人に騙されやすい人、自分自身の意見を持たない人です。
こうした人は、現代社会において、情報弱者としてカモにされてしまう可能性があります。
また、本当に自分にとってメリットのある選択肢を、自発的に見つけたり、選んだりすることができないという弱みを持っています。
実は、多くの現代人にとって当てはまる内容だと思うので、「ついどんな情報もなんとなく信じてしまう・・・」という言葉にドキッとした人にはオススメです。
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大人の読解力を鍛えるの評判口コミ
深堀りインタビューで伺った大人の読解力を鍛えるの感想レビューをご紹介しました。
加えて、大人の読解力を鍛えるのSNS上での評判を集めましたので宜しければご覧ください。
まとめ:大人の読解力を鍛えるはおすすめなのでぜひ読んで欲しい作品!
齋藤 孝の大人の読解力を鍛えるについて、読者へのインタビューを通じて実際に読んだ深い感想・レビューや、ネット上での評判をご紹介しました。
『大人の読解力を鍛える』面白そうですよね。興味がある、気になる方はぜひチェックしてみて下さい!
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