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『沈黙』(遠藤周作)の感想レビュー評判まとめ!面白さ・おすすめ理由・不満ポイント

ごはんよりも寝るよりも、何よりも本が好きで3000冊以上は読んでいる大友です!

こちらの記事では、そんな大友が遠藤周作の『沈黙』について、読者への直接インタビューで聞いた生の感想・レビューをお届けしています!

大友

沈黙が、気になっている、あるいは読もうかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか?そんな時に読者の感想・レビューは参考になりますよね。

本記事では『沈黙』の以下項目について、かなり具体的かつ詳細な読者の声を掲載しています。

本記事で分かること

  • 沈黙の大まかな内容・要約・あらすじ
  • 沈黙の見どころや面白いと思うポイント・おすすめできる理由
  • 沈黙の不満や改善点
  • 沈黙のSNSでの評判

私は常々、自分の考えや見識に閉じていては世界が拡がらないと思っており、様々な方の書籍への感想や意見を参考にしながら、読む本を選んでいます。

しかし、Amazonや書評サイトのレビューって、文字数も少なくかなり浅い内容に留まってしまっている、と個人的には思っています。

もっとグッと深い読者の感想やレビューが読めたらいいのに・・・、と大友自身ずっと思っていました。そのように考える人は少なくないはず。

大友

本記事では、そのような私の思いを踏まえて、沈黙の深い感想・レビューをご紹介していきます。見どころ、おすすめの理由や不満まで聞いていて必ずや参考になると思いますのでぜひご覧ください!

沈黙の読者さん(インタビュイー)紹介

大友

最初に、感想レビューをお伺いした読者のプロフィールを簡単にご紹介します。

読者さん

40代女性、主婦です。

エッセイから小説に至るまで時間潰しを目的に読書を好みます。

ちょっと難しい本に挑戦するのが好きです。

よろしくお願いします。

沈黙の概要

大友

それでは早速ですが、沈黙のおおまかな概要や要約・あらすじを教えてください。

読者さん

この本は、島原の乱が起きた後の時代、まだ農民の混乱期、天草諸島から長崎にかけてのキリスト教、伝来をめぐる国との争いを描いた作品です。

宣教師、農民、国、それぞれの立場の様子も含めて、キリスト教が当時どのように認識されて農民へ受け入れられていくのか、国のとった策は?現代では想像もつかないような過酷で非常な状況へ。

外来文化の伝承に振り回された農民たちの行く末は?

現代でも残る文化遺産、語り、キリシタン教徒である作者がかく話題作です。

沈黙の作者遠藤周作プロフィール

大友

著者である遠藤周作さんについて簡単にご紹介します。

東京都生まれ、満州時代を得て、子供時代に神戸でカトリックの洗礼を受ける。(1923年から1996年まで)

慶応大学卒業、1995年に文化勲章を受賞、小説の作品分野は 多岐にわたります。

「沈黙」はカトリック教徒の立場から描かれています。

沈黙感想レビュー①:具体的な見どころ

大友

沈黙の具体的な見どころは何でしょうか?

読者さん

長崎、天草周辺の島原の乱、厳しい年貢の取り立て、農民の暮らしは厳しかった時代、そこにキリスト教の伝来という宗教的な出来事が起こります。

当時の農民の苦しい状況下では徐々にキリスト教が普及していき、信者も増えていった。

しかしながら、国はこの外来文化を許してはおらず、信者との間に厳しい諍いが生じてきます。

著者は、キリスト教に傾倒していく農民の様子や宣教師との交流を詳細に描く

一方で、宣教師や信者と敵対することになる政府の目まで克明に描き、特にキリスト教を信仰する信者については詳細に、拷問からふみえの場面についてまで目をそらすこともない。

それはあまりにも残酷で目を背けたくなる内容ではあります。

最後はどうなるのか?

ラストは特に大きなポイントになります。

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沈黙感想レビュー➁:面白さ・おすすめできる理由や読むメリット

大友

なるほど。では沈黙はどんなところが面白いと思いますか?また沈黙をおすすめできる理由や読んでよかった点は何でしょうか?

読者さん

遠藤周作さん自身は、島原、天草周辺に縁のない人生を送ってこられ、この沈黙に関してはカトリック教徒という立場から描いているふうに捉えることができます。

カトリック教徒であるから、当然その宗教には詳しく、理解が深く正しいと言えるでしょう。

そんな作者の描く沈黙は、信者の立場、目線から見たものであり、とにかく深く入り混んでいます

キリスト教に傾倒していくものたちの様子をリアルに描いていく節は、まさに緊張の連続です。

一方で、国からの目、策も残酷に描き、とても読み進めることはできないくらいにリアリティのある内容でした。

現在は文化遺産として登録されている、キリスト教関連の施設を見てもわかるように、先人は確かに外来文化に翻弄され、傾倒していく中で政府の目の敵になり拷問をうけては犠牲になっていった事実があります。

沈黙を読むことにより、長崎に確かに犠牲者の跡地が残されており、歴史を知らないものにこの沈黙と合わせて知ってもらう必要があると思いました。

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沈黙感想レビュー③:不満に思うところや読むデメリット

大友

逆に、沈黙を読んで不満に思うことがや、改善を希望する点、読むデメリットがもしあれば教えてください。

読者さん

この本は宗教が絡む本であり、ちょうど過酷な年貢に苦しんでいる農民が外来文化の思想に翻弄され傾倒していき、国の取り締まりの対象にあうという過酷な内容です。

カトリック教徒である作者が描く世界と、他宗教を信仰するものでは感じ方が異なるかもしれません

ふみえのシチュエーションなどもまたリアルな場面になりますが、カトリック教徒、信者については非常に重要な場面になってくるのです。

私個人はこの周辺環境に縁があるゆえ、歴史の観点から興味を覚え読み始めました。

宗教的な観点から読み始めるという方が多いかもしれませんが、歴史の興味から入ると少しわかりにくい場面、文章が続くことはあります。

その辺は作者の立場を考慮すれば仕方がないという印象です。

沈黙感想レビュー④:こんな人に向いている!読んで欲しい!

大友

ありがとうございます。最後に、沈黙をどんな人におすすめしたいですか?

読者さん

遠藤周作さんの沈黙は、文化勲章を受賞されるほどの方ですから、多くの方に読まるべきだと思います。

特に地域の歴史に関心事を持たれている方、キリシタン教徒も興味がおありでしょう。

歴史の観点から見ると、過酷な年貢に苦しむ時代においてなぜ農民は傾倒していったのか?そんなことも観点になると思います。

島原の乱の後の出来事という時代からも、隠れキリシタンとの関係を学習するために読まれる方もいるでしょう。

とにかく、ふざけて読むような本ではないので、真剣に読まれるようおすすめします。

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沈黙の評判口コミ

深堀りインタビューで伺った沈黙の感想レビューをご紹介しました。

加えて、沈黙のSNS上での評判を集めましたので宜しければご覧ください。

まとめ:沈黙はおすすめなのでぜひ読んで欲しい作品!

遠藤周作の沈黙について、読者へのインタビューを通じて実際に読んだ深い感想・レビューや、ネット上での評判をご紹介しました。

大友

沈黙』面白そうですよね。興味がある、気になる方はぜひチェックしてみて下さい!

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