ごはんよりも寝るよりも、何よりも本が好きで3000冊以上は読んでいる大友です!
こちらの記事では、そんな大友が中島 みゆきの『中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごと』について、読者への直接インタビューで聞いた生の感想・レビューをお届けしています!
中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとが、気になっている、あるいは読もうかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか?そんな時に読者の感想・レビューは参考になりますよね。
本記事では『中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごと』の以下項目について、かなり具体的かつ詳細な読者の声を掲載しています。
本記事で分かること
- 中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとの大まかな内容・要約・あらすじ
- 中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとの見どころや面白いと思うポイント・おすすめできる理由
- 中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとの不満や改善点
- 中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとのSNSでの評判
私は常々、自分の考えや見識に閉じていては世界が拡がらないと思っており、様々な方の書籍への感想や意見を参考にしながら、読む本を選んでいます。
しかし、Amazonや書評サイトのレビューって、文字数も少なくかなり浅い内容に留まってしまっている、と個人的には思っています。
もっとグッと深い読者の感想やレビューが読めたらいいのに・・・、と大友自身ずっと思っていました。そのように考える人は少なくないはず。
本記事では、そのような私の思いを踏まえて、中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとの深い感想・レビューをご紹介していきます。見どころ、おすすめの理由や不満まで聞いていて必ずや参考になると思いますのでぜひご覧ください!
Contents
中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとの読者さん(インタビュイー)紹介
最初に、感想レビューをお伺いした読者のプロフィールを簡単にご紹介します。
69歳男性です、現在銀行関連会社で第二の職場に勤務しております。
子供の頃から「本の虫」の傾向がありましたが、今も続いています。
ノンフィクション分野、エッセイ、SF等、好きな作家は開高 健,星新一等ですが学生時代はハイネや、リルケやホイットマン等の詩も読みこんだ記憶があります。
よろしくお願いします。
中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとの概要
それでは早速ですが、中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとのおおまかな概要や要約・あらすじを教えてください。
40行程度の短い詩が全部で18編掲載されています。
中でも「絶対グランプリ」は、70年代に青春時代を過ごした者にとってはこれだけで満足のゆく価値のある作品だと思います。
中島みゆきさんの歌手デビュー前後のこと、御父上の死去、医院の廃業、歌手デビューを目指して彼女だけでなくローカル局の関係者までが、夢に向かって全力を尽くす、挫折する、再びチャレンジする、そんな様子が描かれています。
この短編の詩だけで成程、と納得ができます。
中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとの作者中島 みゆきプロフィール
著者である中島 みゆきさんについて簡単にご紹介します。
説明は不要でしょうが、少しだけ。
ユーミンと並んで人気の高いシンガーソングライターです。
私見ですがユーミンは「女性の夢とお洒落を唄う」みゆきさんは「時代と人生を唄う」人だと思います。
歌手の他に小説、詩、エッセイの執筆も手掛けています。
中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとの感想レビュー①:具体的な見どころ
中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとの具体的な見どころは何でしょうか?
上記と一部重複しますが、「絶対グランプリ」だけで満足感があります。
中島みゆきさんは52年生まれ、私も同年ですが70年代に青春時代を過ごした者にとっては、説明抜きで共感できると思います。
彼女のデビュー前後の事から、挫折、それを乗り越えての再出発までがこの短い詩で瞬時に理解できます。
「そうだったのか」と長い間ベールに包まれていた疑問が瞬時に溶けてゆきます。
その他の17編についてもじっくりと繰り返して読めば彼女のやや難解な内容の詩も理解できそうな、理解の手がかりがつかめそうな気がします。
観察眼が鋭い、古い価値観にとらわれない、自分も相手も大切にする、そんな中から生まれた18編だと思います。
繰り返し読みそして、彼女のデビューからの歌を聴いてみる、それを繰り返すことでより理解が深くなるように感じています。
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中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごと
中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとの感想レビュー➁:面白さ・おすすめできる理由や読むメリット
なるほど。では中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとはどんなところが面白いと思いますか?また中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとをおすすめできる理由や読んでよかった点は何でしょうか?
「絶対グランプリ」の印象が強烈すぎて最初は他の17編は読み飛ばしてしまいそうになるかもしれません。
でも日に1篇で良いのでじっくり読んでゆくと段々と彼女、歌手 中島みゆき、が少しずつでも理解できそうな気がしてきます。
1回、2回読んで終わりではなく時々に思い出して読んでみたい、そんな味のある詩集だと思います。
青春時代には詩もよく読んだ記憶がありますが、ハイネ、リルケ、ホイットマン、ヘッセ、中原中也、島崎藤村、等々、中原中也や島崎藤村の詩は暗唱した記憶があり今でも覚えている作品があります。
そんな詩人の詩とはずいぶん違っており、自分の観察眼で見たもの、思いをストレートにぶつけた作品であると感じます。
詩人としての作品というより、彼女の、人間中島みゆきの思いのこもった作品だと思います。
プロの詩人は言葉を操るが中島みゆきさんは言葉もそうだが、自己の想いを操るのだという気がします。
じっくり読みこみながら同時並行で歌も聞いてみることで理解が深まるような気がします。
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中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとの感想レビュー③:不満に思うところや読むデメリット
逆に、中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとを読んで不満に思うことがや、改善を希望する点、読むデメリットがもしあれば教えてください。
特に不満は感じません、40行程度の短い詩が18編収まっており値段は本体価格1.300円、比較的求めやすい値段でしょう。
余分な推薦文等も無く、彼女のまえがきが少しだけ載っています。
本のタイトルでもわかるようにこれは第二の詩集です。
第一の詩集も読み比べてみると面白いと思いますが、彼女の歌の作品数と比べると驚くほど寡作です。
これもきっと彼女なりの理由があるのでしょうが、そこらあたりを探ってみるのも彼女を理解することに繋がるような気がします。
テニス界で現在大阪なおみ選手の対応が話題になっていますが、芸能人でもプロスポーツ選手でも根底は一個の個人であり、個人を理解する事、尊重することが何より大切だと思います。
中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとの感想レビュー④:こんな人に向いている!読んで欲しい!
ありがとうございます。最後に、中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとをどんな人におすすめしたいですか?
まず私と同年代の人には無条件でお薦めします。
因みに私はみゆきさんと同じ52年生まれで「絶対グランプリ」の1編だけでも価値があります。
解説不要だと思います。
勿論中島みゆきさんは幅広く愛されていますが、若い人たちにも読んで欲しい、そしてどんな反応が返ってくるのか知りたいです。
多分中島みゆきさんは52年生まれの女性としては平均的ではない、かなりデリケートな進んだ女性であったように感じます。
それが多分今の若い人達にも受け入れられるような気がします。
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中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとの評判口コミ
深堀りインタビューで伺った中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとの感想レビューをご紹介しました。
加えて、中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとのSNS上での評判を集めましたので宜しければご覧ください。
まとめ:中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとはおすすめなのでぜひ読んで欲しい作品!
中島 みゆきの中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごとについて、読者へのインタビューを通じて実際に読んだ深い感想・レビューや、ネット上での評判をご紹介しました。
『中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごと』面白そうですよね。興味がある、気になる方はぜひチェックしてみて下さい!
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