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『葉っぱのフレディーいのちの旅ー』(レオ バスカーリア)の感想レビュー評判まとめ!面白さ・おすすめ理由・不満ポイント

ごはんよりも寝るよりも、何よりも本が好きで3000冊以上は読んでいる大友です!

こちらの記事では、そんな大友がレオ バスカーリアの『葉っぱのフレディーいのちの旅ー』について、読者への直接インタビューで聞いた生の感想・レビューをお届けしています!

大友

葉っぱのフレディーいのちの旅ーが、気になっている、あるいは読もうかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか?そんな時に読者の感想・レビューは参考になりますよね。

本記事では『葉っぱのフレディーいのちの旅ー』の以下項目について、かなり具体的かつ詳細な読者の声を掲載しています。

本記事で分かること

  • 葉っぱのフレディーいのちの旅ーの大まかな内容・要約・あらすじ
  • 葉っぱのフレディーいのちの旅ーの見どころや面白いと思うポイント・おすすめできる理由
  • 葉っぱのフレディーいのちの旅ーの不満や改善点
  • 葉っぱのフレディーいのちの旅ーのSNSでの評判

私は常々、自分の考えや見識に閉じていては世界が拡がらないと思っており、様々な方の書籍への感想や意見を参考にしながら、読む本を選んでいます。

しかし、Amazonや書評サイトのレビューって、文字数も少なくかなり浅い内容に留まってしまっている、と個人的には思っています。

もっとグッと深い読者の感想やレビューが読めたらいいのに・・・、と大友自身ずっと思っていました。そのように考える人は少なくないはず。

大友

本記事では、そのような私の思いを踏まえて、葉っぱのフレディーいのちの旅ーの深い感想・レビューをご紹介していきます。見どころ、おすすめの理由や不満まで聞いていて必ずや参考になると思いますのでぜひご覧ください!

Contents

葉っぱのフレディーいのちの旅ーの読者さん(インタビュイー)紹介

大友

最初に、感想レビューをお伺いした読者のプロフィールを簡単にご紹介します。

読者さん

私は、30代後半女性です。

現在、子育てをしながらアルバイトをしています。

好きな本のジャンルは、絵本、自伝書です。

よろしくお願いします。

葉っぱのフレディーいのちの旅ーの概要

大友

それでは早速ですが、葉っぱのフレディーいのちの旅ーのおおまかな概要や要約・あらすじを教えてください。

読者さん

葉っぱのフレディが出会う様々な友達を通して、人生というもの、命ということについて考えていくお話です。

子供からお年寄りまで、読んだら心に染入り、涙が出てしまうほどでしょう。

フレディは、大きな木の一枚の葉っぱとして生まれたが、季節を通して人間の様子を観察しました。

また、葉っぱとしての役割についても、段々理解し始めますが、しかし、冬になるにつれて周りの葉っぱが落ち始めていくのを経験する中で、生きるとは何か、死ぬとは何か、ということについて考え始めます。

葉っぱのフレディーいのちの旅ーの作者レオ バスカーリアプロフィール

大友

著者であるレオ バスカーリアさんについて簡単にご紹介します。

レオバスカーリアは、イタリアの移民の子供として生まれ、南カルフォルニア大学で教育学を学びました。

教え子の自殺を経験して以降、人の命について考えるようになったことで、最初の著書『LOVE』(1972年)が生まれたそうです。

葉っぱのフレディーいのちの旅ー感想レビュー①:具体的な見どころ

大友

葉っぱのフレディーいのちの旅ーの具体的な見どころは何でしょうか?

読者さん

やはり、最後のシーンでフレディが木から離れていくシーンです。

すなわち、死ぬ、シーンです。

このシーンに到達するときには、涙が自然に出るパターンが多いように思います。

とても美しく儚く悲しいシーンですが、その後の続きを読むことにより、死んだ後にも命には役割というものがあり、自然の中のルールの中で、見事に循環していくのだ、ということ理解できたように思います。

一般的に死ぬ、ということは、怖い・悪いこと、というようなレッテルが貼られがちですが、誰もが命をこの世に受けたらいつかは死んでいく訳で、その死という経験をとても分かりやすく、どんな感覚でどんな位置付けなのかを、子供から高齢者にも分かりやすく描かれています。

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葉っぱのフレディーいのちの旅ー感想レビュー➁:面白さ・おすすめできる理由や読むメリット

大友

なるほど。では葉っぱのフレディーいのちの旅ーはどんなところが面白いと思いますか?また葉っぱのフレディーいのちの旅ーをおすすめできる理由や読んでよかった点は何でしょうか?

読者さん

私が過去に病院で医療従事者として働いていたとき、多くの患者と、この物語を共有しました。

彼らは、病院に入院したり通院している人たちでしたが、その中には、死ぬことを怖いと感じたり、生きる目的というものに対して疑問や疲れを感じている人たちが多く見られました。

私は、この本を一緒に読み、共有することにより、自然に彼らの感情の中に潜むものをカタルシスすることができたように思います。

そして、読み終えたあと彼らは、この本を手元に置いておきたい、と願う人が多かったため、自分でその後購入したりする人も見られました。

それほど、この本が人々の心に共鳴を呼ぶものであったことが分かります。

また、子供にとっても生きてきた意味、これからいつか死ぬ道、というものを早い段階で理解する道標にもなると思います。

それにより、死ぬということが怖いことではなく、生きることをまっとうすることの大切さ、ということを伝えられるので、おすすめできると思います。

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葉っぱのフレディーいのちの旅ー感想レビュー③:不満に思うところや読むデメリット

大友

逆に、葉っぱのフレディーいのちの旅ーを読んで不満に思うことがや、改善を希望する点、読むデメリットがもしあれば教えてください。

読者さん

本当に素晴らしく完璧とも言える一冊なので、不満におもうような箇所は特筆できないのですが、これは元々、英語版として書かれていたものです。

それを日本語に翻訳されて私たちは読んでいるわけですが、やはり、英語と日本語では少し表現のニュアンスなどが異なる部分があると思います。

それゆえ、可能であれば、英語と日本語が両方書かれている本があれば理想的かと思いました。

時々、そのように両方が書かれている本が販売されていますが、それによって私たちはより深く、作家が伝えたかった世界観を知ることができると思うのです。

よって、願わくば、原本の英語と日本語を両方書かれたものを読んでみたい、という気持ちが熱いファンとしてはあります。

葉っぱのフレディーいのちの旅ー感想レビュー④:こんな人に向いている!読んで欲しい!

大友

ありがとうございます。最後に、葉っぱのフレディーいのちの旅ーをどんな人におすすめしたいですか?

読者さん

今現在、闘病中の方や子育て中で、子供が「死ぬってどういうこと?」と聞いてきたようなタイミングをお持ちの親御さんなどです。

また、日本には、自殺といじめの文化が今もなお色濃く残っています。

そのため、命というものを簡単に失ってしまう傾向が否めません。

自分で命を絶つことを考える前に、一度この本に巡り逢えるとしたら、きっと価値観が180度変わると思うのです。

生きることに疑問を感じる全ての人に、この本を一度読んで欲しいです。

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葉っぱのフレディーいのちの旅ーの評判口コミ

深堀りインタビューで伺った葉っぱのフレディーいのちの旅ーの感想レビューをご紹介しました。

加えて、葉っぱのフレディーいのちの旅ーのSNS上での評判を集めましたので宜しければご覧ください。

まとめ:葉っぱのフレディーいのちの旅ーはおすすめなのでぜひ読んで欲しい作品!

レオ バスカーリアの葉っぱのフレディーいのちの旅ーについて、読者へのインタビューを通じて実際に読んだ深い感想・レビューや、ネット上での評判をご紹介しました。

大友

葉っぱのフレディーいのちの旅ー』面白そうですよね。興味がある、気になる方はぜひチェックしてみて下さい!

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